[プレスリリース]多摩美術大学と産学共同研究PBL科目を開講

ベビー&マタニティの10mois(ディモワ)が

多摩美術大学と産学共同研究PBL科目を開講

“次世代の視点から「育児」にまつわるモノコトを考える”

ベビー&マタニティの10mois(ディモワ)(運営:有限会社フィセル=愛知県蒲郡市、代表取締役 清水 秀治)は、次世代のあたらしい視点から育児にまつわるモノコトを捉え直すことを目的とし、多摩美術大学(東京都世田谷区・八王子市 学長:内藤 廣)にて2023年度PBL(Project Based Learning)科目を開講します。企業と学生、双方向に学びや気づきを創出し、家族のあり方や子育てに多様な選択肢や価値観が広がりつつある現代において、これまでの方法や考え方に捉われない、あたらしい発想で「育児」と向き合います。「0~3歳児のための衣食住にちなむデザイン提案」を研究テーマに、一年間、学科や学年の枠を超え、専門性の異なる学生同士で編成されたチームでの取り組みを通じて、これからの世代の「育児を楽しく」するモノコトの開発を目指します。

 

PBL(Project Based Learning)とは

~所属学科や学年の枠を超えて、横断的研究や社会的課題に取り組むプロジェクト型授業~

多摩美術大学が2006年度から開講しているプロジェクトをベースにした実践型・参加型の学習形態。従来の大学教育の在り方に新しい考え方を導入し、学生の持つ能力をさまざまな形で見出し、発展させるための指導を行う、全学科、全学年の学生が横断的に履修できる授業です。PBL科目は、学生が主体的に問題解決に取り組む学習を基本とし、各自の専門的なスキル(技術や知識)を総合的に活かす能力を身に付けることを目的としています。

 

実施背景と目的

10mois(ディモワ)はフランス語で“10ヶ月”、使う人が本当に笑顔になれるものづくりを通じて「家族の物語に寄り添う」ことを目指すベビー&マタニティのブランドです。1996年の設立から、言葉を発することのできない赤ちゃんにとって心地よいもの、そして、育児と向き合う家族にとっても使いやすく、育児が楽しくなるようなものの提供を目指し、デザインと品質・機能性にこだわって商品開発をしてきました。少子化の問題や、子育てにおける様々な社会課題が山積している現代において、これからの育児を考える中で、私たちは、これまでの固定観念や業界の在り方に捉われない、まったくあたらしい視点から「育児」を捉え直すことの必要性を感じました。企業が取り組む課題に対する実践的な研究・制作の場としてPBL科目を開講し、多摩美術大学の学生と共に取り組む中で、学生と企業、双方向に学びや気づきを創出し、前期・後期のカリキュラムの成果として「育児を楽しく」するモノコトの開発を目指します。

 

多摩美術大学環境デザイン学科准教授 橋本先生による説明

 

PBL説明会を聴講する多摩美術大学学生

 

今後の取り組み内容

店舗視察:2023年4月25日(火)
旗艦店10mois AOYAMAにて店舗視察を実施。商品やブランドの世界観を知り、理解を深めます。以降、学生主体のリサーチ&ブレストや発表、企業と学生のブレスト、ゲストレクチャー等を行いながら、「育児を楽しく」するモノコトの開発を目指します。

説明会後、質問に集まる学生

 

 

多摩美術大学について

理事長:青柳正規
多摩美術大学 学長:内藤 廣
所在地:〒158-8558 東京都世田谷区上野毛 3-15-34
創立:1935年
大学概要:創立以来「もの派」を牽引した関根伸夫、菅木志雄ら、またデザイン界でも三宅一生 や深澤直人、佐藤可士和など世界を舞台に活躍する才能を数多く輩出。八王子・世田谷の2 キャンパスに、絵画、彫刻、工芸、デザイン、建築、映像、演劇、芸術学など10学科と大学院を設置。

https://www.tamabi.ac.jp




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